創薬関連装置
過去に製作した創薬関連装置をご紹介します
ピーエムティーが過去に製作した創薬関連装置をご紹介します。
お客様のご要望に最適な自動化装置をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
タンパク質合成装置(多種類少容量型)
無細胞タンパク質合成技術を使った「多種類少容量型」装置です。
384種類1ウェルあたりの合成量(数十μg)の合成が可能です。
特 徴
転写、翻訳まで全自動で行います。1ウェルあたり精製前約10μg(GFPの場合)の合成能を有し、一昼夜で384ウェル同時に合成します。
重層法:1バッチ(最多384種類)のタンパク質合成可能
RB法:1バッチ(最多192種類)のタンパク質合成可能
構成及び仕様
- XYZロボット
- ロボットハンド
- 8連分注機(1):(分注量:20〜300μl)
- 8連分注機(2):(分注量:1〜20μl)
- チップステージ
- 冷却試薬槽(2〜4℃):4種類
- 恒温槽(10〜40℃)
- 遠心機(回転数:4,800rpm スイング方式)
- 上清除去ユニット:上清パッド装着による落下方式
- 蓋置場:PCRプレートおよびMTPプレート用
- PCRプレート置場(15℃)
- MTPプレート置場
培養ブロス自動抽出装置
有用物質(新薬の開発用)を取り出す装置です。
特 徴
保冷庫内160本のサンプルに対して、溶液の分注、加振、遠心分離の機能を使って、サンプル内の必要な成分を分離、精製する装置です。
精製された高純度の試料は、分取ユニットにてPP製の試験管へ採集され、キャップをした状態で保冷庫に戻されます。
構成及び仕様
- 2連分取装置:(分取量:最大5ml)
- 5連試薬ポンプ:(分注量:最大10ml)
- キャップ開閉器
- 多関節ロボット
- 垂直ミキサー
- 保冷庫:遠心チューブ160本、試験管(PP製)640本セット可
- 遠心機:回転数:4,500rpm
- 処理能力:160サンプル抽出自動小分け連続処理
- 同サンプルに対し、多重プロトコール運転可能
全自動秤量分注システム
リード物質探索用の全自動秤量・分注装置です。
特 徴
微量の粉末の入った容器をラックごとセットすると、各々の容器を電子天秤で秤量後、所定の試薬を分注し、全ての容器(最大400本)を自動で設定濃度にします。
また、各々の容器にIDバーコードの貼付を行い、キャップにはIDをレーザーマーカにより印字する機能も搭載しています。これにより、試薬の調製からの一貫したID管理が可能です。
構成及び仕様
- 分注機:分注量(モル濃度入力自動計算)
- 電子天秤
- 容器ラック:2ラック(200本/1ラック)
- 多関節ロボット
- キャップ着脱器:トルクリミット機能付
- バーコードラベラ
- レーザーマーカ
- 処理能力:秤量のみの場合・200本/2.5時間
- ラベル貼り付けから秤量までの場合・200本/5.8時間
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