共同開発:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
高機能タンパク質自動合成装置
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成金を受け、愛媛大学 遠藤弥重太教授が開発された「無細胞タンパク質合成技術」を基にした装置および周辺機器の開発を、セルフリーサイエンスとピーエムティーが共同で行いました。
製品の特長
- 高機能タンパク質自動合成試作機(多種類少容量型)
無細胞タンパク質合成技術を使った「多種類少容量型」装置です。
転写、翻訳まで全自動で行います。1ウェルあたり精製前約10μg(GFPの場合)の合成能を有し、一昼夜で384ウェル同時に合成します。

- 高機能タンパク質自動合成試作機(少種類大容量型)
無細胞タンパク質合成技術を使った「少種類大容量型」装置です。
転写、翻訳まで全自動で行います。1チューブあたり精製前約4mg(GFPの場合)の合成能を有し、一昼夜で8チューブ(合計約30mg)同時に合成します。
- 小麦胚芽選別機
小麦試料(胚芽・胚乳・ふすま)から胚芽を回収する自動化装置です。
ボールフィーダに投入された小麦試料を整列トラックで10列に整列させた後、直線フィーダトラックに供給されます。
供給された試料は、等間隔に検出部に送られ、色彩選別されます。胚芽であれば、選別ノズルからエアーを出して、回収容器Aに回収されます。
- 高機能高精度分注システム(汎用機)
無細胞タンパク質合成技術を使った「卓上型」装置です。卓上型でありながら全自動でDNAからタンパク質が合成できます。サンプル数は最多で16。確実なタンパク質合成を可能とする遠心機を搭載しています。 - 高機能高精度分注システム(ハイスループットモデル)
無細胞タンパク質合成技術を使った「多種類型ハイスループット」装置です。
転写、翻訳まで全自動で行います。1バッチ最多6,144種類のタンパク質合成可能です。

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